【国内】Award 2/2
①日本レコード大賞(1959年~)*2022受賞!
作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品とする。
優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、
その年度を強く反映、代表したと認められた作品に贈る。
審査対象は「優秀作品賞」に選ばれた作品とする。
<ノミネート対象>
前年11月~当年10月までに発売された新譜。
ただし、同期間に顕著な売上を示したものはこの(新譜)限りではない。
<選考方法>
審査員の投票形式。審査員は公式サイトで発表される
例)第56回(2014年)を例として掲載する(計23人)
・審査委員長:1人(毎日新聞)
・審査委員兼幹事:2人(サンケイスポーツ、日刊スポーツ)
・審査委員:
新聞社社員(11人):産経新聞、時事通信、スポーツニッポン、デイリースポーツ、
東京新聞、東京スポーツ、東京中日スポーツ、日本経済新聞、報知新聞、夕刊フジ、
読売新聞
TBS系列局社員(4人):北海道放送、中部日本放送、毎日放送、RKB毎日放送
音楽評論家・音楽プロデューサー(5人)
<主な賞と受賞者例>
*2021年度受賞者はコチラから
*印内から最優秀賞を決定
・日本レコード大賞:「CITRUS」Da-iCE
・最優秀歌唱賞:MISIA
・優秀作品賞:「明星」LiSA、「Take a Picture」NiziU等
・新人賞*:マカロニえんぴつ(最優秀新人賞)
・特別賞:Ado 等
+2022年 Bye-Good-Byeが優秀作品賞受賞!
②CDショップ大賞(2009年~)
CDショップの現場で培われた目利き耳利きを自負し、
選考に際して個人的な嗜好に偏る事なく、店頭から全国に向けて発信出来る様な
“本当にお客様にお勧めしたい”作品を“大賞”として選出。
<ノミネート対象>
前年度に発売された新譜アルバム。メジャー、インディーズを問わない。
・受賞をきっかけに沢山のお客様にご来店いただける作品
・受賞によって更にブレイクに繋がる作品 が対象。
<選考方法>
本名/店名/作品推薦コメント等、必須記載の上、投票はウェブ、スマホ、FAX のいずれかで行う。最初にノミネート投票を行い1人3作品選んで投票。
投票集計により上位10から20作品(投票同数票含む)を入賞作品を選出。
最終投票では、入賞作品から大賞にしたい作品を1人1作品を選んで投票を行う。
そのほか、地域ブロック賞、部門賞の投票も合わせて実施している。
<主な賞と受賞者例> *2021年(2020年度)
①何回でも聴きたい素晴らしい作品=#神アルバム(と呼べるような作品)<赤>
赤:「STRAY SHEEP」米津玄師
②新人の中で素晴らしいアルバム。店頭から全国に向けて発信出来るような
賞をきっかけにブレイクが期待される“本当にお客様にお勧めしたい”作品<青>
青:「HELP EVER HURT NEVER」藤井風
①JASRAC賞(1982~)
ASRACに著作権管理を信託している楽曲の中で、
前年度の著作権使用料分配額が多い楽曲に対して与えられる。具体的には以下の通り。
・レコード・CD等の物理メディアの売上
・有線放送やリクエスト番組でのリクエスト数
・テレビ・ラジオ等の放送や映画等の中での楽曲使用状況
・DVD・Blu-ray Disc等のビデオソフトの売上
・カラオケでの歌唱数
・オンラインゲーム・着メロ・着うたといったネットワーク上でのインタラクティブ配信
・当該楽曲を使用するパチンコ・パチスロ機などでの利用度合い
等を総合的に集計した結果が含まれるのが大きな特徴。
複数社に支分権の委託を分散させている場合もJASRACの管理分のみが対象。
<主な賞と受賞者例> *2021年(2020年度)
・金賞 紅蓮華(作詞:LiSA、作曲:草野華余子)
・銀賞 Pretender(作詞・作曲:藤原聡)
・銅賞 Lemon(作詞・作曲:米津玄師)
②NexTone Award(2016年~)
NexTone管理作品を対象に、前年の1月から12月までの期間において、著作権使用料分配額上位3作品の著作者及び音楽出版社を顕彰するGold、Silver、Bronze各賞を選出。また、NexToneの様々な事業の中において、大きな実績・話題を創出されたプロジェクトやアーティストの中から特別賞を選出。
JASRAC賞とは異なり他の企業の協賛を受けている点も特徴で、
2020年現在ではローソンHMVエンタテイメント、KDDIが協賛している
<主な賞と受賞者例>*2020年度
・Gold Medal:「マリーゴールド」あいみょん
・Silver Medal:「パプリカ」 Foorin
・Bronse Medal:「まちがいさがし」菅田将暉
・特別賞 :矢沢永吉
③MPA賞(1982年~)
MPAに加盟する音楽出版社において、1年間の著作権総分配額が最も大きい楽曲に与えられる。原則として前年12月〜当年9月、並びに楽曲の公表時期を対象楽曲の基準に含めている点が大きな違い。
<主な賞と受賞者例>*2020年
・スタンダード・ソング賞(JASRAC): 「糸」
・スタンダード・ソング賞(NexTone):「奏(かなで)」
・ヒット・ソング賞(JASRAC):「Pretender」
・ヒット・ソング賞(NexTone):「イエスタデイ」
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